株式会社光伸ハウジングは平成3年に夫婦で創業しました。その後、長男、次男も会社を手伝うようになり、今後どのように経営して会社を伸ばしていくか考えるようになりました。きっかけは友人との名刺交換。友人の名刺がピタットハウスのもので、その清潔感に魅了されました。そして、友人が自信を持っている様子に刺激を受け、ピタットハウスへの加盟を決意しました。夫婦で2人だけの会社から、長男、次男が参画する中で、家業という域を脱したいという思いがあって、家業から企業になりたかったのです。しかし、企業経営の経験が乏しかったため、企業として安定・拡大するための経験値が私自身少なかったですし、ピタットハウスの加盟は、安定した企業としての経験を積むための重要な一歩であると感じました。加盟してから7年経ちましたが、ピタットイズムにどっぷり浸かって「ピタットハウス日暮里店」を経営しています。

最近は鈴木亮平さんのCM効果で売買の相談が増えました。特に今まで少なかった『物件を売りたい』という相談が顕著に増えたので、そこは助かっています。また、ピタットハウスには不動産オークションという独自サービスがあるので、これはかなりお客様にご満足いただいています。やはり、物件を売りたいというお客様は1円でも高く売りたいと思っていますので、透明性と中立性のある不動産オークションはお客様にとって納得感があります。従来の専任媒介による売却手法だと、最初に業者が提示した価格で売れないことも多いのですが、そういった不信感を持ったお客様にとって、ピタットハウスの不動産オークションは強くご納得いただける商品です。実際に日暮里から7分の物件をオークションで売りに出したときに、2割程価格が上がって売れたこともあって、売り主様には本当に喜んでいただけました。

定期的に担当スーパーバイザーが臨店に来てくれますが、総括として数字の確認や来月の目標設定など、細かな数字分析を一緒になって行ってくれます。この臨店により社員も数字を追求するようになり、目標達成する意欲が湧いているので、そういった社員の環境作りもスーパーバイザーのサポートで強化されています。また、社員から社長に言いにくいようなことも、スーパーバイザーが第三者として伝えてくれるので、そこは私の大きな力になってくれています。また、現在の担当スーパーバイザーは女性の方なので、女性社員の相談に乗ってくれていることもありがたいですね。社員は営業の悩みだけじゃなくて、恋バナのような相談も気軽に話しているようで、良い関係だなと感じます。私たちの会社は小さな会社なので、こういったアットホームな雰囲気がとても大事ですし、こういった人間関係の中にもスーパーバイザーが入ってくれるのはありがたいことです。

私たちは加盟店が使える研修の年間研修パスポートを使っています。私も社員も、賃貸と売買それぞれのスキルアップのために、各個人が『ここが弱いな』という領域を自分で選んでピタットハウスの研修を受けるようにしています。また、売買の知識習得にはeラーニングもかなり活用しています。ピタットハウス加盟店なら誰でも受けることができるので、勉強したいところだけをeラーニングで保管できて便利です。私たちの会社では全員が加盟店向けに開催される「接客コンテスト」に出場するようにしています。昨年は2名が準決勝まで進んだので、とても盛り上がりましたし、社員や私自身の励みになっています。このようなイベントがあると、営業としてどういったヒアリングをするべきとか、そういった営業としてのスキルアップを自然と自主的にやるようになります。