
地域の方に感謝し、感謝される不動産会社へ
有限会社富士コーポレーション(ピタットハウス水口店)
ピタットハウス水口店
設立:1989年
FC加盟:2009年
60代不動産業者から加盟2代目社長女性社長老舗首都圏以外で開業動画あり
- 加盟の動機
- 経営方針の一致と業務効率化
- 加盟後の効果
- 顧客増加と売上向上
- 今後のビジョン
- 地域密着の総合不動産会社の実現
目次
加盟のきっかけ:理念とシステムへの共感
不動産事業を本格的に始めると決めた際、単にフランチャイズを選ぶのではなく、本部の理念や方向性を重視しました。スターツの創業者の考え方が、私自身が目指す方向性と一致していたことに加え、営業担当者の人柄や愛情を感じたことも大きな決め手でした。自社でシステムを開発するには時間や費用がかかるため、ピタットハウスの使いやすいシステムを活用することで、業務の効率化も実現しました。
加盟後、地域に根差した営業活動が重要だと感じるようになりました。スターツのネットワークや研修体制は、地域に密着した活動を支える土台となっています。ピタットハウスというブランド力は、地域での認知度を高めるだけでなく、お客様に安心感を与える要素にもなっています。

加盟後の効果:来店数と業績のアップ

ピタットハウスに加盟してから、来店数やネット反響数が大幅に増加しました。地域に目立つピタットハウスの看板効果は絶大で、特に管理物件への看板設置が問い合わせ増加に繋がっています。これにより、売上や営業利益は着実に向上し、今では県外からの問い合わせや来店も増えております。
また、ピタットハウスの店舗間での送客ネットワークも大きな強みです。
これまであまり対応できていなかった「相続」や「管理」に関する相談も増加しており、オーナー様からの信頼も着実に積み上がっています。
さらに、銀行や既存のお客様からの紹介も増え、自然と地域での存在感が強まっています。特に、お客様一人ひとりのお悩みにしっかりと寄り添うことで、「任せたい」と言っていただけるケースが増えたことが、大きな成長の要因だと感じています。
組織づくりと人材育成:研修とクレドの導入
ピタットハウス本部の研修制度を活用し、社員の意識改革とスキル向上に力を入れています。リーダー研修では、外部の目線やマンダラチャートを活用し、役員やリーダー層が物事を多角的に考える力を養いました。これにより、週に1回以上行っている役員会議では、全体像を見据えた議論ができるようになり、組織全体が一つの方向に向かって進む基盤が整いました。
また、新卒採用に取り組んだ際には、「選ばれる会社」であることの重要性を実感しました。これを機に人事評価制度の導入やクレド(企業理念)の策定を行い、組織強化に努めています。
今後は、社員がキャリアアップできる環境を整え、挑戦し続けられる会社づくりを進めています。
ピタットハウスのネットワークでは、他店舗との情報交換も活発であり、具体的な事例を参考にすることで社員教育にも役立てています。スタッフとの対話を重視しながら、社員一人ひとりが成長できるよう支援しています。

地域貢献と新たな取り組み:行政との連携強化

地域との連携を深めるため、行政と協力しながら街づくりや地域活性化プロジェクトに取り組んでいます。最近では建設業の許可も取得し、地域のニーズに合わせた新たな事業展開を目指しています。
地域密着の活動では「感謝」という理念を大切にしています。管理物件のオーナー様や地域住民の皆様との信頼関係を築くことで、長期的な関係性を構築しています。地域の方々からの感謝の声や、オーナー様の満足が何よりの励みとなっています。
今後の展望:総合不動産会社としての成長
不動産業は年々多様化しており、お客様の相談内容も広がりを見せています。これからは総合不動産会社としての機能をさらに強化し、幅広いニーズに応えられる体制を構築したいと考えています。
社員には職種変更やスキルアップの機会を提供し、「この会社にいれば成長できる」と思ってもらえるような環境を整えています。街づくりや建設事業も視野に入れ、地域と共に持続的に成長していくことを目指しています。
今後は、地域ごとの特性や課題をさらに深掘りし、ピタットハウスの強みを最大限に生かした施策を展開します.
地域密着の精神を貫きながら、時代の変化に柔軟に対応し、感謝することはもちろん、感謝される会社を目指していきます。