
事業発展と地域貢献が繋がる組織作りへ
日豊商事株式会社(ピタットハウス下曽根店)
下曽根店
設立:1979年
FC加盟:2011年
50代不動産業者から加盟2代目社長老舗首都圏以外で開業動画あり
- 加盟の動機
- ブランド力と充実したサポート体制に魅力を感じた
- 加盟後の効果
- 信頼を得て、賃貸・売買・管理の総合不動産会社として成長した
- 今後のビジョン
- エリア拡大と地域貢献を強化
目次
ピタットハウスとの出会い
新婚当時、東京での私の新居探しがピタットハウスとの最初の出会いでした。その際に対応してくれた女性スタッフの第一印象が素晴らしくとても親切でした。その方の対応を通じて「この会社は信頼できる」と強く感じました。それ以来、ピタットハウスに対して良いイメージを持ち続けていました。いざ自分が不動産事業を始めようと考えた時、昔ながらの方法から新しい形へシフトしたいという気持ちがあり、自然とピタットハウスのことが頭に浮かびました。
そこで、まずはピタットハウスに連絡を取り、詳しい話を聞くことにしました。
加盟を決意した理由
ピタットハウスに加盟を決めた大きな理由は、人とのつながりと信頼関係でした。不動産業は、人との関係性が非常に重要だと考えています。連絡したピタットハウスの担当者と話すうちに、「この会社は人柄も良いし、自分が考える事業理念とも合っている」と感じるようになりました。この出会いで感じた会社のイメージが、自分が目指している方向性と非常に近かったことが決め手になりました。また、ピタットハウスが主催するセミナーにも参加し、会社のビジョンや事業の進め方に共感を覚え、加盟を決めました。
社員の不安とその変化
加盟当初、社員たちは「大手に加盟することで、自由な働き方が制限されるのではないか」といった不安を抱えていました。特に、賃貸部門の社員たちは、売上や数字に追われてしまうのではないかという懸念があったようです。しかし、実際にピタットハウスと連携して業務を進めていく中で、そうした不安は徐々に解消されていきました。社員たちも、自分たちが自由に意見を出し合い、普段通りのやり方で業務に取り組んで良いことを理解し、次第に安心して仕事に集中できるようになりました。また、目標設定が明確になったことで、数字に対する意識が高まり、社員のモチベーションも上がってきたと感じます。

業務改善と管理部門の強化
加盟後、特に力を入れたのが、管理部門や賃貸部門、売買部門の業務の明確化でした。以前は、電話を受けた人が全ての対応を行っていたので、業務が重複したり、混乱が生じたこともありました。しかし、ピタットハウスに加盟してからは、それぞれの部門が明確に分かれ、専門的に業務を進めることができるようになりました。この変化は、社員たちの仕事の効率を大幅に改善し、結果的にお客様にもより良いサービスを提供できるようになったと感じています。
また、オーナー様からの信頼も厚く、加盟後に管理を解約したオーナーはほとんどいません。大手に加盟すると手数料が高くなるのではないかという不安を持つ方もいましたが、実際にはピタットハウスの看板が信頼性を高め、結果的に管理物件の増加に繋がりました。特に賃貸部門では、入居率の改善が顕著で、オーナー様にも大変満足していただいています。
看板効果と今後の展望

ピタットハウスに加盟してから10年が経過しましたが、この10年間で大きく感じたのは「看板効果」です。ピタットハウスという名前があるだけで、地域のお客様からの信頼が得られ、集客が大幅に増加しました。また、賃貸だけでなく売買においても、ピタットハウスの看板を掲げることで、新たなお客様との取引が増えています。加盟前は賃貸に特化していた会社ですが、売買も手掛けることで事業の幅が広がり、さらに多くのオーナー様や業者様と良好な関係を築くことができました。
さらに、加盟によって地域社会にも貢献できるようになったと感じています。社員が増えることで、その家族が地域に定住し、地域経済の活性化にも繋がっています。ピタットハウスの看板が地域の信頼を得ることは、より地域全体に貢献できることと感じています。
今はそれが私たちの大きなやりがいのひとつになっています。
今後は、さらに社員の教育を充実させ、地域社会とのつながりを大切にしながら、事業を発展させていくことが目標です。ピタットハウスは私たちにとって、信頼できるパートナーです。これからも共に成長し続け、地域に貢献していきたいと考えています。特に、不動産業界は今後ますます人材不足が深刻になることが予想されますが、社員一人一人の力を最大限に発揮し、会社全体の成長につなげていきたいと思います。