当初は3人でスタートし、今では4店舗・17名規模に拡大しました。地域密着型の経営を基本に、賃貸管理収入を事業の安定基盤としつつ、売買も6割ほどの割合で順調に成長しています。賃貸収入で経費や人件費を賄い、売買収入はプラスアルファの利益とする戦略で、堅実に経営の幅を広げています。特に、売買においては地域のお客様との信頼関係を大切にし、親しみやすく、相談しやすい店舗づくりを心がけてきました。こうした姿勢が徐々に評価され、リピーターや紹介による新規顧客の増加にもつながっています。

岡山エリアは前職の経験から地理的な知識や人脈があり、住宅市場の動向についても熟知していました。そのため、新たに拠点を構える場所として最適だと判断しました。また、岡山は人口が安定しており、住宅需要が一定数見込めるエリアです。地域住民のライフスタイルやニーズに寄り添った提案を行うことで、地域に根差した事業運営が可能だと考えています。さらに、ピタットハウスの全国的なブランド力を活用することで、岡山という土地に新しい価値を提供できると感じました。具体的には、賃貸物件の管理や売買仲介など、地域住民が求める幅広いサービスを提供することで、地域密着型の存在として認知されることを目指しています。

ピタットハウスの魅力のひとつは、売買と賃貸の両方に対応できる点です。これは、前職で培った経験を活かしながら新たなチャレンジができる環境を提供してくれました。また、スターツグループが掲げる「人が心が全て」というスローガンに基づくサポート体制は、加盟後の経営において非常に心強いものでした。
特に、加盟後の運営においては、全国に広がるネットワークを活用できる点が大きなメリットです。他の加盟店との情報共有や、成功事例の学習を通じて、岡山での営業活動に新たなアイデアを取り入れることが可能になりました。また、ピタットハウスというブランド名が、地域住民だけでなく新卒社員の採用にも影響を与えています。ピタットハウスで働くことに誇りを感じ、成長意欲を持って取り組む社員が増えたことは、経営者として非常に嬉しい出来事です。

加盟後、本部のサポート体制が充実している点には驚きました。特に、SV（スーパーバイザー）の存在は心強く、経営の悩みや課題について親身になって相談に乗ってくれます。全国の成功事例を基にした具体的なアドバイスを提供してくれるため、日々の業務改善に役立っています。
また、ピタットハウスが提供する研修プログラムも非常に有益です。例えば、役職ごとに異なるカリキュラムが用意されており、社員のスキルアップに繋がっています。営業スキルだけでなく、接客マナーや不動産業界の最新トレンドに関する研修も行われ、社員のモチベーション向上に寄与しています。研修に参加した社員が自信を持って業務に戻り、成果を出している姿を見ると、経営者として大きな喜びを感じます。